昨年11月まで3期12年に渡って宮城県知事を務めた浅野史郎氏が、今年4月より総合政策学部教授に就任することが内定した。週4コマの授業を担当し、研究プロジェクトも設置される見込み。


 浅野氏は1948年生まれで、厚生省勤務を経て93年に宮城県知事に就任。現在はラジオ出演や講演をこなす傍ら、昨年12月より東北大学大学院法学研究科付属法政実務教育研究センターの客員教授に就任しており、今年4月以降はSFCの教授と兼任する。
 行政評価や地方分権を専門として、卒業制作や修士論文の指導も行なう。自身のWEBサイトでは、「昔からやりたいと思っていた仕事ではあるので、わくわくしている」とコメントしている。