17日(金)、浜中裕徳研究会のレジ袋削減プロジェクトが、平成20年度リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進功労者等表彰で、3R推進協議会会長賞を受賞した。


 3R推進功労者等表彰は、3R推進協議会が行っている事業で、3Rに率先して取り組み業績を上げた個人・グループ・学校等を表彰するというもの。3R推進協議会では、89の会員団体が循環型社会の構築を目指し活動している。前経済学部長の細田衛士教授が会長を努め、主に表彰やシンポジウム等を行う。
 今回浜中研究会が表彰された3R推進協議会会長賞では89件が受賞。この他の内閣総理大臣賞、関係府省大臣賞等を合わせて、計107件が表彰された。
 浜中研究会では、キャンパスの環境負荷の減少、学生の環境意識を高めることを目的として、生協のレジ袋削減に取り組んできた。2007年4月からはレジ袋を有料化し、1枚10円を預かり金として徴収している。
 有料化前に約30%ほどだったレジ袋利用率は、有料化後は3-5%程度を保っている。また、預かり金の用途は具体的に明かされていないが、キャンパス内の環境対策に使われる見込み。