七夕祭まであと1週間。今回SFC CLIPでは、七夕祭実行委員会代表の高柳祐真さん(総2)と副代表の坂本弥光さん(環2)に聞いた、今年の見どころや意気込みを紹介する。

λ19の風景

今年の七夕祭のテーマは「VS“学園祭”」。

今年で七夕祭も20回目! テーマは「VS“学園祭”」。これには普通の「学園祭」にとらわれない、独自の学園祭である、という思いが込められているとのこと。
 七夕祭は、SFCの学生だけでなく、地域との関わりを大切にし、近所のおばあちゃんから小さな子供まで楽しめるような企画を多く盛り込んでいる。また、夏祭り要素も含み、当日はキャンパス内がカラフルな浴衣で賑わう。

七夕らしさが溢れる装飾

今年の七夕祭の装飾はまさしく七夕をモチーフにしており、SFC全体が天の川、織姫や彦星といった装飾で彩られる。去年にも増して目を引く装飾が多いそうなので、注意して見てみよう。また、ねぶたをモチーフにした神輿にも注目だ。

織姫と彦星人形

今年も企画が盛りだくさん! 最大の目玉、花火もパワーアップ

七夕祭実行委員会が企画するイベントの中で、今年の一押しはプラネタリウム。ドームから実行委員が手作りし、子供たちにも楽しんでもらえるようにと色々な工夫がされているという。
 また、今年は様々な企画で、地域の方々に協力して頂いている。毎年恒例の盆踊りでは「遠藤さわやかクラブ」のご協力により、子供も楽しめる盆踊りが企画されている。開始時刻は6:30。ぜひ学生にも参加してほしい。
 盆踊りの後には七夕祭のクライマックスにして最大の目玉、花火が打ち上げられる。今年は3部構成になっていて、オープニング、サークル願掛け花火、最後は音楽にあわせた花火となっている。
 願掛け花火とは、大玉に願いごとを書いた紙を貼り、願いが天に届くように打ち上げる、という花火だ。各サークルの出資によって、9発の大玉が打ち上げられる。音楽に合わせての花火は、好評だった去年に引き続いて今年も実施される。代表の高柳さんによると「オープニングに期待してほしい」という。七夕祭20回記念ということで、ぜひ盛大な花火を楽しんでほしい。

意気込み

最後に、1週間後に迫った七夕祭への意気込みを、代表の高柳さんに聞いた。
 「今年は七夕祭20回記念という節目の年。初代実行委員の人はもう40歳近くになっていることを考えると、長い歴史を感じる。今までの良さを残しつつ、これまで以上に楽しい七夕祭にしていきたい。そして、自分が40歳になった時にも七夕祭があるように、次に繋げていけるものにしたい。」

代表と副代表