2日(火)、ITCは卒業生などを対象としたCNSアカウントの利用延長サービスの終了に伴い、新たにメール転送サービスを開始すると発表した。利用登録受け付けは3月10日(水)から。


 これまでITCはSFC卒業生が在籍時のCNSアカウントを継続して利用できるサービスを有料で提供してきた。しかし卒業生間の交流という当初の目的を達成できたとして、昨年11月にサービスの提供を終了すると発表していた。
 新たに提供されるメール転送サービスでは、在籍時のアカウント宛で届いたメールを、任意の登録先へ卒業後1年間に限って転送する。CNSアカウントを利用した従来の方法でのメール受信は出来ない。また個人ディレクトリへ保存した情報へのアクセスなど、メール転送以外のサービスは全て利用できなくなるため、事前のバックアップが必要となる。
 サービスの対象者は総合、環境、看護医療の各学部卒業生と政・メ、健マの各研究科修了者および単位取得退学者。