義塾野球部は31日(日)と1日(月)、早稲田に2試合連続での勝利を収めた。史上初3投手ドラフト1位の早稲田投手陣に対し、義塾は伊藤(環3)の適時打などで応戦。投手陣の好投もあり優勝決定戦までこぎつけた。


 この結果、義塾野球部は8勝4敗勝ち点4となり、総合的な順位の条件である勝ち点及び勝率が首位の早稲田と並び、優勝決定戦が3日(水・祝)に開催される。優勝決定戦は1990年秋の立大-法大戦以来の20年振り。また慶早による優勝決定戦は1960年秋「慶早6連戦」以来、実に50年振りとなる。
10月31日(日) 試合開始13:00 終了15:40  観衆33,000人

1 2 3 4 5 6 7 8 9
慶應義塾 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2
早稲田 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

11月1日(月) 試合開始14:31 終了17:11  観衆18,000人

1 2 3 4 5 6 7 8 9
早稲田 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
慶應義塾 1 0 3 2 0 0 1 0 X 7

3日の義塾先発予定は竹内大助投手(環2)、早稲田は斎藤佑樹投手となっている。開門予定時間は10:00、試合開始時間は13:00で、開門と同時に当日売り入場券が販売される。延長は無制限。気象庁によると3日の天気は晴れ時々曇り、最高気温16℃と少し肌寒いが、そんな寒さを吹き飛ばすような熱い試合を期待しよう。テレビ中継はNHK総合で13:05から生中継で放送する。