SFCメディアセンターは5日(月)、新たなビデオカメラを導入した。新しく導入されたのはSONYのHXR-NX70J。全長20cmほどでコンパクト。96GBの大容量内蔵メモリーが持ち味で、バッテリーだけでもキャプチャー可能だ。さらにスローモード(×4)を搭載しており、多種多様な使用法が期待できる。

今回、CLIPではHXR-NX70Jの新機能であるスローモードに焦点を当て、さまざまな場所で撮影をした。実際に使用してみた感覚は、とにかく「高機能かつコンパクト」である。主に野外での撮影であったが、カメラ本体はまったく重荷になることなく、軽快に撮影を行うことができた。HXR-NX70Jの重量は840g。ちなみに同様にAVコンサルタントで貸し出されているSONYのVX2100は1500g。
 スローモードでは3秒間の撮影が可能。SONY独自の「Gレンズ」によって広角かつ高画質なスロー動画を撮影することができる。
 さらにHXR-NX70Jは、電源アダプタなしでの取り込みが可能である。本体バッテリーのみでPCとの接続を可能にしたHXR-NX70Jは、「撮ったその場で編集」というような新しい使い方を切りひらいたのではないだろうか。
 CLIP編集部が撮影した動画は以下リンクを参照のこと。ぜひ動画撮影の新しい表現を模索してみてほしい。