1月7日から、慶應義塾生活協同組合より、2013年3月卒業予定者への出資金返還が行われる。卒業後の進路によって、手続きの方法が異なるので、卒業、および進学予定の生徒は早めに書類の提出方法をチェックしておきたい。


 脱退手続きには二つの選択肢があり、出資金を指定の口座へ振込んでもらうか、返還を受ける出資金で卒業記念印鑑を購入するか選べる。以下が、それぞれの手続きの概要だ。

組合


卒業する生徒の場合


▼口座振り込みで返還


 口座振込で現金の返還を求める場合は、脱退届・出資証書など、以下のものを慶應義塾生活協同組合まで郵送しなければいけない。なお、窓口へ持っていっても対応はしないとのこと。
・組合員証(出資証書)
・脱退届/記入例のPDF(公式サイトよりダウンロードの上印刷)
・メンバーズカード(クレジット機能なし携帯用組合員証)

▼卒業記念印鑑を受け取る


 卒業記念印鑑は実印・銀行印の2本セットだ。卒業記念印鑑を受け取る場合は出資金は返還されない。また、書類は郵送ではなく、窓口へ直接提出しなけれなならず、郵送は受け付けていない。提出書類は以下の通り。 
・組合員証(出資証書)
・脱退届/記入例のPDF(公式サイトよりダウンロードの上印刷)
・メンバーズカード(クレジット機能なし携帯用組合員証)
・学生証(学生証返還後は身分証明書)

卒業延長・大学院進学・慶應義塾に就職する場合


 卒業延長、大学院へ進学、および慶應義塾に就職する場合は、組合員証更新の手続きが必要となる。これにも専用の書類への記入が必要となり、期日までに窓口へ提出しなければいけない。
・組合員証(出資証書)
・変更届/記入例のPDF(公式サイトよりダウンロードの上印刷)
・メンバーズカード(クレジット機能なし携帯用組合員証)
・学生証(学生証返還後は身分証明書)

 なお、手続き後も書類に付属の「仮組合員証」を切り取り、提示することによって、引き続き生協を利用できるとのことだ。

 詳細、見本や、書類PDFファイルのダウンロードは公式サイトから。