アイドルグループKAGAJO☆4SがSFCにやってきた!
秋祭2日目の13日(日)、アイドルグループKAGAJO☆4Sが来校し、クイズ大会を盛り込んだライブを行った。SFC CLIP編集部では、ライブ前のKAGAJO☆4Sへのインタビュー、及びライブの取材を行った。KAGAJO☆4Sは、今年7月にデビューしたばかり。J:COM湘南から誕生した、女子中学生4人で結成されるユニットだ。
KAGAJO☆4Sは爆弾低気圧ガールこと奥澤レイナ、ブラックダイヤモンドこと小田桐汐里、スターダストのラストホープこと内山あみ、うなぎパイ大好き少女こと藤本杏の4人のメンバーから成る。4SのSはstudentの頭文字からきている。
KAGAJO☆4Sの控室に取材!
ライブ前のKAGAJO☆4Sにインタビューを行った。編集部員が控室を覗いてみると、4人が並んでメンバー内で流行っているというミサンガを作っているところだった。
–それでは早速ですが、インタビューを始めさせていただきます。
メンバー「お願いします」
–KAGAJO☆4Sは、結成当初からの目標などはありますか?
メンバー「どこかでライブを開催するとか、そういう目標はないけれど、活動を通してメンバーみんなが仲良くなっていけたらいいなと思っています」
–それぞれの自己紹介フレーズはどうやって決めたんですか?
メンバー「あの人(マネージャーさん)が勝手に決めたんです(笑)」
–それぞれのアピールポイントについて語って下さい。
内山「杏はー……変顔かな? あと、耳たぶがあつい!」
藤本「レイナは目だよ、目!」
奥澤「しおりはえくぼで、あみはほっぺ、杏はスタイル!」
小田桐「そうそう、杏はスタイルが抜群!」
–みなさん外見がアピールポイントに挙げられていますが、それ以外で何かありますか?
内山「んー、レイナは歌が上手いです! 汐里は話し上手で、気遣いもとっても上手。杏は普段はおもしろいのにステージではおとなしくて、そのギャップが凄い!」
–将来はどんな方向に行きたいですか?
奥澤「レイナはもともとアイドルになりたいんです。私たちの先輩に、ももクロちゃんとか、他にもたくさんいるんです。私達もスターダストにふさわしいアイドルに、KAGAJO☆4Sとして少しでも夢に近づきたいと思っています」
小田桐「まだまだ将来の事なんて分からないんですけれども、大きくなって普通に仕事して、安定した生活がしたい。普通の安心できる未来、幸せな未来がほしい……CMとかPVとか出たいです」
内山「私は将来何がしたいのか分からないけど、今はKAGAJO☆4Sの活動が楽しいから、それを通過点にして、その間に楽しかったことを続けていきたい」
藤本「杏は、モデルになりたいです」
–休日はどういう風に過ごしていますか?
奥澤「休日があんまりない」
小田桐「イベントとかあるからね。でも、あったら家でダラダラしちゃう」
奥澤「レイナもそれ! 家で寝ちゃう!」
–どこかに遊びにいくことはありますか?
内山「お友達と家でゲームしたり、後はデパートに行ったり、カラオケに行ったりします」
小田桐「中学生はお金がないんだよね」
メンバー「そうそう、だからあんまりカラオケは行けない(笑)」
–カラオケに行ったら、どんな曲を歌いますか?
内山「ノリの良い曲かな。ももクロちゃんの曲は、音程が高くて歌えない……」
小田桐「でも4人で行く時は、たまに歌うよね!」
奥澤「レイナはアイドルソングしか歌わないです。ももクロちゃんとか、スパガさんとか、色々好きです!」
— SFCの第一印象はいかがですか?
メンバー「広い! めちゃくちゃ綺麗だし!」
–バスで来たんですか?
メンバー「普通のバスで来ました」
–普通のバスですか……ツインライナーって知ってますか?
内山「みたことある! すっごく長くて、真ん中の部分がアコーディオンみたいになってるバス!」
メンバー「えー! 乗ってみたい!」
–屋台はもう、廻ってみましたか?
メンバー「行ってないです、お腹すいたー!」
–最後に、今後の意気込みなんかを聞かせて下さい!
奥澤「今は駆け出しで、アイドルとしてまだまだだけど、自分たちなりに、レッスンを通して歌やダンスが上達している段階です。無理に背伸びしたりはしないで、ありのままの私たちをファンの方々に見せて、ゆっくり着実に進歩していきたいと思ってます。みんなに『KAGAJO☆4Sって凄いね!』と言われる存在になりたいです!」
–ありがとうございました!
お待ちかね! KAGAJO☆4Sのライブスタート
KAGAJO☆4Sがライブを行ったのは、秋祭2日目。SFC生だけではなく、以前から彼女達を応援し続けている多くのファンも会場に集まっていた。
ステージに登場すると、ファンの方々がメンバーの名前を叫び、彼女達は笑顔で応じた。まず始めに披露したのは、インディーズデビューシングル「およげ! しらすちゃん」。ノリがよく、ライブで盛り上がるには最高の一曲で、ついつい「シラ4! シラ4!」と口ずさんでしまった人も少なくないだろう。初めて聞いた人でも楽しめる曲だった。
メンバーがそれぞれ自己紹介の後、KAGAJO☆4Sのサインを賭けて、クイズとじゃんけん大会が行われた。クイズは主に慶應義塾大学やSFC、遠藤に関連する内容であり、外部の人には難しかっただろう。通学路途中の坂の名前を問う問題など、SFC生でも全くわからないものもあった。
クイズだけでは最後の1人まで絞り込めなかったので、急遽、じゃんけん大会を行うことに。じゃんけん大会になってからは脱落者がどんどん増えていき、2,3回じゃんけんをしたところで、ついに優勝者が決定した。
クイズ、じゃんけん大会が終わると、2曲目の「ヤングウーマン」を歌った。この曲は「およげ! しらすちゃん」のカップリング曲であり、こちらも一曲目に引けを取らない明るく楽しい曲。メンバーとファンが一緒に盛り上がることができた。
そして最後に、「ワタシノミライ」を披露した。前の2曲と比べて、決して会場をヒートアップさせるような曲ではないが、どこか観客をしんみりさせる、ライブの締めくくりには最高の一曲だった。
約30分という、とても短い時間ではあったが、これを期にKAGAJO☆4Sに興味を持った人もいるのではないだろうか。
10月27日(日)には、みなとみらいのコスモワールドで開催されるイベントに出演する予定だ。ファンの方々も、これから彼女達を応援していこうという方々も、是非とも足を運んでみて欲しい。