14日(火)、複数の女子中学生にみだらな行為をしたとして愛知県警に逮捕・起訴されていた元総合政策学部准教授のH.M.容疑者(以下、M容疑者)を、同県警が再逮捕した。前回と同じ児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑に加え、強制わいせつの疑いが持たれている。

M容疑者が同県警に逮捕されるのは3度目。再逮捕容疑は、いずれも小・中学生の女子児童・生徒が対象の性犯罪で、その様子を動画撮影していたとされる。同県警によるとM容疑者は、初回の逮捕時点では認否を留保していたが、現在はすべて認めている。

また、先月26日には、愛知県青少年保護育成条例違反罪など複数の罪名で、名古屋地検に起訴されている。なお、M容疑者は17日(金) 15:00現在も愛知県警に勾留されている状態だ。

この件について湘南藤沢事務室は、各社の報道内容を含め前回・前々回の逮捕とも「事実が確認でき次第厳正に対処する」としていたが、M容疑者本人から依願退職の願い出を受け、起訴の翌日27日付けで退職とした。M容疑者の担当授業は担当者変更、研究会は解散しており、来期のシラバスからも削除されている。

【2014年1月21日(火) 編集部追記】
M容疑者の退職を「当日付けで退職」とお伝えしましたが、正しくは「起訴の翌日27日付けで退職」です。訂正の上、お詫び申し上げます。

【2017年6月24日(土)00:00 編集部追記】
元准教授からの要請を受け、刑期を終えていることなども考慮し、タイトルおよび本文の実名部分を匿名化いたしました。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。