12日(木)より、2003年度春学期研究プロジェクトの履修登録が可能となっている。教員によるシラバス登録の締め切り(19日(木))を過ぎたため、各研 究プロジェクトのシラバスがほぼ出揃い、本格的に履修登録のための情報閲覧が可能となった。


 来学期新たに開講される研究プロジェクトは、シラバス一覧によれば3つ。金子郁容政策・メディア研究科教授と國領二郎・環境情報学部兼担教員、加藤貴昭・総合政策学部非常勤教員のプロジェクトである。また、高橋恭子・環境情報学部特別招聘教員のように、今学期開講されなかったプロジェクトが再開されるものもある。
 一方、担当教員がSFCを離れるために来学期開講されないプロジェクトもなかには存在するようだ。更にサバティカル(3年以上務めた専任教員を対象とした、半年の特別研究期間制度)のために開講できないケースもあり、八木欣之介・総合政策学部教授や小檜山賢次政策・メディア研究科教授などの研究プロジェクトがそれに当たる。
 その他の変更点としては、小島朋之・総合政策学部長の担当するプロジェクトが今学期までタイプB型(テーマの異なる2つの研究プロジェクトを行う)2つの設置であったのに対し、C型(開講曜日の異なる2コマの研究プロジェクトを、同一のテーマと同一の履修者で行う)を一つ設置する形式に変わるなど、プロジェクトのタイプが変わったものがある。
  履修登録する際は、各プロジェクトのシラバスを参照の上、規定の申し込み・選抜方法を経て来学期の履修申告期間に正式に科目登録を行うこととなる。申し込み・選抜方法の記述が無い場合は、研究プロジェクトの第1回講義に出席することが必要。