今年度のテイクオフラリー「TAKE OFF RALLY+PARTY 2003」の開催が危ぶまれている。 テイクオフラリーは、SFC1期生の卒業時から毎年行われている、卒業を祝すイベント。Take Off Rally2003 実行委員会によると、今年度はSFCにて22日(土)に開催が予定されているが、Web上での参加登録者数が、10日(月)までに200名を超えないと開催が中止となるという。


 Take Off Rally2003 実行委員会は、6日(木)未明にSFCの学部生全体にメールを送信し、イベント概要の案内および参加の呼びかけを行った。そのメールによると、学生スタッフが小島朋之・熊坂賢次両学部長と協議した結果、「3月10日(月)現在で、参加登録が200名以下であった場合中止となる」ことが決定しているとのこと。登録は上記のWebサイトにて行なうことができ、参加費は無料となっている。また例年はSFC外で開催し、卒業生を中心に参加者を募っているが、今年度はSFCで開催し、幅広く在校生・教職員・OB/OGにも参加を呼びかけている。
 関係者によると、7日(金)19:00までの登録者数は111名。「TAKE OFF RAL LY+PARTY 2003」では、SFC AWARD 授賞式・卒業制作展・SFC YEARBOOK の販売なども予定されているため、中止となった場合、関連団体への影響も懸念される。
 今年度のテイクオフラリーは、2002年12月から、開催に関するアンケートを実施したり、学生有志での会議を開催するなどしていたが、その後も運営体制が固まらず、例年よりも準備が遅れていた。