冨田勝・環境情報学部教授と曽我朋義・環境情報学部助教授らは、7日(月)、先端生命科学研究所(鶴岡タウンキャンパス)のメタボローム(細胞内全代謝物)測定・解析技術をもとに、「ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社」(HMT社)を設立したと発表した。


 HMT本社は今春、国から「バイオキャンパス特区」と認定された、鶴岡タウンキャンパスがある山形県鶴岡市に置かれ、1年以内に、数千種類あるヒトの代謝物すべてを24時間以内に測定できる技術の確立を目指すとしている。