SFC事務室総務(以下事務室総務)が進める、学生食堂(以下学食)の後任運営業者の選定作業が遅れている。


 現在の学食を運営する株式会社エームサービスが31日(木)をもって契約解除・撤退することが、4日(金)に事務室総務によって発表された。
 4日(金)のSFC CLIPの取材に対し、同総務は後任運営業者の選定作業を2003年度秋学期の学食運営に支障がないよう先週までに終えたいと答えたが、絞込みに時間がかかり、予定がずれている模様だ。
 なお、選定作業の遅れはあるものの、後任運営業者には「運営開始を2003年度秋学期に間に合わせる」という条件を提示しているため、秋学期に学食が利用不可能になる可能性はあるかという質問について、同総務はこれを完全否定した。
 同総務は、現在は合計6社の学食運営の候補によるプレゼン期間中で、「SFC内では早ければ23日(水)にも1社に決めたい」とし、その後の義塾の常任理事会による審議を待つ予定のようだ。