15日(木)17:00からκ13にて、ホテルやレストランの経営・プロデュースを手がける株式会社プラン・ドゥ・シー(Plan Do See)社の野田豊代表取締役社長と学生の座談会が行われた。主催は首都圏の学生のコミュニティーサイトである、CampusPark。


 今回の座談会には、SFCの学生以外にも、法政大学や青山学院大学の学生が参加。学生からの質問が飛び交うアットホームな座談会となった。
 野田社長は、まず創業に至る過程として、俳優を目指していたという自身の中学生時代の話まで遡り、学芸会の経験から「人を楽しませる仕事がしたい」と思ったことや、イベント会社時代に、ホテルウェディングのずさんな進行が目に付き、ウェディングプロデュース業を思いついたという話まで、身振り手振り、さらには物真似まで交えながら語った。
 学生から「今まで受けた中で一番のサービスは?」という質問が出た際は、「小学生時代にホテルの駐車場を横切ったら、あるホテルでは警備員のおじさんに怒られて追い出されたのに、別のホテルでは黒服の人がサッと出てきて誘導してもらえた。子供心にこのホテルのサービスはすごいな、と思った」と答えた。また、今後の夢として「世界に誇れるような最高のホテルを日本だけでなく、ニューヨークやパリにも作りたい。プラン・ドゥ・シーなら作れると思う」と述べ、好調な業績を上げる自社への自信を垣間見せた。