13日(金)13:00よりι23にて、映像作品「ワラッテイイトモ、」の上映会と制作者のK.K.氏によるトークショーが行われた。この作品は、新人アーチストの登竜門であるキリンアートアワード2003で審査員の絶賛を受けたものの、著作権や肖像権が問題となり、修正版が公開されたという経緯を持つ。上映会はSFCの学生有志によって実現し、当日は話題性があっただけにSFCの学生を中心とした100名を超える観客が集まった。


 上映されたのは、キリンアートアワード2003受賞作品展で公開された修正版ではなく、審査の時点で最高の評価を得ていたオリジナル版。
 上映会後のトークセッションは主催者がK.K氏と1対1で対談するという形で約1時間行われ、本作品を作った意図や当時の状況などが話題に。さらに会場からは、作品へのこだわりや作品作りに関する細部に及ぶ質問が相次いだ。