11日(日)に投開票された第20回参議院議員選挙で、竹中平蔵総合政策学部客員教授が、自民党の比例区でトップの722,505票を獲得し当選した。


 小泉内閣の重要メンバーでありながら、国会に議席がないことを指摘されてきた竹中大臣は、マルヘイ隊と呼ばれる元竹中ゼミの学生・OBなどの応援を受けて、開票が始まって早々と当選確実をものにした。
【竹中平蔵(たけなか・へいぞう)氏
 1951年、和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒。日本開発銀行入行後、同行設備投資研究所、ハーバード大学客員研究員、ペンシルバニア大学客員研究員、大蔵省財政金融研究室主任研究官、大阪大学経済学部助教授、ハーバード大学客員准教授、国際経済研究所客員フェローを経て、90年から総合政策学部助教授、96年教授。著書に「経済ってそういうことだったのか会議」日本経済新聞社、「みんなの経済学」幻冬舎など。