NHKの人気番組「デジタル・スタジアム」がおくるアートイベント、デジタル アート フェスティバル東京2004が東京お台場パナソニックセンターで23日開幕した。


 メイン展示プログラム、東京ガジェット展に、2点のSFC発のデジタルアート作品が出展されている。どんぴかプロジェクトの出展作品は2002年の七夕祭のイベントとして二瓶一裕自主勉強会にて企画・制作されたもので、音に反応して玉が光り、さらに内蔵のセンサーによって光をもらい火のように玉が光を、交互に伝え合うなどの振る舞いを行うというもの。
 柳平大樹さん(環4)の個人出展作品「C.O.A」は、センサーが埋め込まれたコースターが、人々の働きかけによって様々なインタラクションを行うというもの。
 16点の展示の中から来場者によって投票が行われ「東京PRIZE」が最終日に決定する。
 SFC CLIPの取材に対し、中山雄太さん(政・メ1)は「皆さん是非会場にいらして楽しんでいってください」柳平さんは「ゆりかもめの一番先頭の車両に乗って国際展示場までお越し下さい」とそれぞれ答えた。
 デジタル アート フェスティバル東京2004は、このほか著名なメディア・アーティスト岩井俊雄氏や立花ハジメ氏による作品を集めた「東京ミステリヨ」や各種上映、ワークショップなどを集め27日火まで開催される。