29日(土)、秋の慶早戦第1戦が神宮球場で行われた。18,000人の観衆が見つめる試合は、塾野球部が2-5で早稲田に敗れた。


 試合が動いたのは2回裏。慶應は7番に仁科の内野ゴロの間に1点を先制し、続く8番加藤のタイムリーヒットにより、さらに1点を加えた。しかし直後の3回の表、慶應先発加藤は長短合わせて4本のヒットを浴びて3点を失い、早稲田に逆転を許した。
 その後も早稲田は、5回に4番田中幸のレフト前タイムリーヒット、7回に3番の武内のタイムリースリーベースにより1点ずつ追加し、慶應に3点差をつけた。
 慶應は6回以降、守口、幸長、相澤の継投で早稲田を抑えていたが、打線が最後まで早稲田先発の宮本を打ち崩すことができず、逃げ切りを許す形となった。
 31日(月)のSFCでの授業の実施に関しては、明日の試合が雨天延期となった場合と、塾野球部が早稲田を下した場合は、第1時限は必ず休講となるが、第2時限以降は当日の試合の有無に従って決まる。ただし政策・メディア研究科開講科目と看護医療学部の実習科目等については、試合の有無に関わらず平常どおり実施。また、1日(火)以降に試合が開催される場合も、既に塾野球部の優勝の可能性が無くなっているため、SFCでは通常通り授業が行われる。
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
 早稲田  | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 || 5
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 慶應義塾 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 || 2
    (※この得点表は等幅フォントに対応しています)