2006年度入試が行われる -小論文は「世論形成」と「発明」-
19日(日)と20日(月)、総合政策学部と環境情報学部の入試が日吉キャンパスで行われた。共に合格発表は、27日(月)に行われる。
毎年、SFCらしい独特の問題が出題される小論文だが、今年も「問題発見解決」というSFCのコンセプトに沿ったものとなった。総合政策学部は、世論形成について、ネットと新聞の対比を通して考えさせる問題。環境情報学部は、21世紀にふさわしいモノやサービスを発明させる、という問題であった。
英語の試験要項に今年からライティングが追加されたが、結局英作文などの出題はなく、長文2題のオーソドックスな形式であった。
また、20日(月)の環境情報学部の試験の日、山手線外回りの電車が線路トラブルの影響で一時運休し、試験時間に間に合わなかった学生に対して、別室受験させる処置が取られた。
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