「世界最大」と言われるコンピュータグラフィックスの国際学会SIGGRAPHで、学会の目玉となるEmerging Technologies(エマージングテクノロジー)部門において、今年度は稲陰正彦研究会と脇田玲研究室から各1プロジェクトが採択された。


 SIGGRAPH(Special Interest Group on Computer Graphics)とは、ACM(The Association for Computing Machinery)主催で年に1回開催される、コンピュータグラフィックスの国際学会で、SFCでは毎年多くの研究室がSIGGRAPHへの出展を目指している。
 今回採択されたエマージングテクノロジー部門では、一見全く関連性の無いものから何かを創り出すものや、現存の境界を超えて従来のテクノロジーと双方向の概念に挑戦するものを焦点に、幅広い分野から作品を募集している。 
 今年のSIGGRAPH2006は“interaction”をテーマに、7月30日(日)から8月3日(木)にかけてボストンで開かれる。