今年度より、慶應義塾共通認証システムとして「keio.jp」の学生向けサービスが開始された。全ての地区のITCへの登録や、図書貸し出しの利用状況照会、「@xx.keio.jp」というアドレスでのWebメールサービスの他に、ソフトウェアのライセンスの取得も行なうことができる。


 keio.jpは従来の各地区ITCメールや、学事WEB、研究者情報などの従来それぞれに分かれていたサービスを共通の認証で利用できるもの。三田・日吉・矢上での無線LAN認証なども兼ねている。昨年11月から教員向けサービスが開始され、4月から全キャンパスの学生に解放された。利用開始時に簡単な登録が必要で、慶應IDと呼ばれるアカウントが割り当てられる。
 また、14日(金)からはソフトウェアライセンス取得サービスが公開され、28日(金)現在はトレンドマイクロ社の「ウィルスバスター 2006 インターネットセキュリティー」のレンタル版を利用することができる。