慶應義塾と共立薬科大学が合併契約を締結 -芝共立キャンパスが誕生-
3月26日(月)、義塾は評議会において共立薬科大学との法人合併、および薬学部・大学院薬学研究科の設置が承認されたことを発表した。薬学部・大学院薬学研究科は2008年4月1日に開設する予定となっている。
合併契約書によると2008年4月1日をもって学校法人共立薬科大学は解散となり、存続法人が慶應義塾となる。また共立薬科大学の在学生は全員が慶應義塾に一括転籍となり、教職員も慶應義塾の教職員となる。そのため、共立薬科大学の現役学生は新3年生から義塾の卒業生となる。
慶應義塾大学薬学部薬学科は修業年限6年で入学定員180名。薬科学科は修業年限4年で入学定員30名の予定となっている。薬学部1年生には日吉キャンパスで教養教育が行われる。現共立薬科大学芝キャンパスが慶應義塾大学芝共立キャンパスとなり、薬学部2年生以上および大学院の教育が行われる。
- 義塾オフィシャルWEB:2008年4月1日の合併に向け、学校法人慶應義塾と学校法人共立薬科大学が合併契約を締結