最新技術やアイディア、それらを基にした映像作品を通じて「映像の未来」を感じてもらおうと、慶應義塾大学メディアデザイン研究科(KMD)は3月28-29日、日吉キャンパス協生館にて「Future Motion 2009」を開催する。


 「Future Motion 2009」は、「映像の未来」をテーマに6つの部門を設け、最先端の映像やそれに伴う技術を気軽に触れてもらうことが目的。HD画質の4倍の解像度を持つ新しい映像規格4kで作成された作品の上映や、南カリフォルニア大学映画芸術学部との生中継で、映画監督ジョージ・ルーカス氏の寄付により同大学に導入された新施設のオープニングセレモニーを同時開催することなどが予定されている。その他、実際に映像制作を体験できるワークショップやシンポジウムなども開催予定。
 本イベントは稲蔭正彦元環境情報学部教授・現メディアデザイン研究科委員長が実行委員長を務め、運営にはSFC生も多数参加。現在事前登録を受付中で、実行委員会ではボランティアスタッフの募集も行っている。