Twitterで育てる創意の庭 ORF2009の見所は?
23日(月)・24日(火)に六本木ヒルズで開催される「SFC Open Research Forum 2009(以下、ORF)」のプログラムが公表され、メインセッションにはグーグルの辻野晃一郎社長や、クックパッドの佐野陽光社長らが登場することがわかった。
現在公表されている情報によると、今年のORFは、昨年と同じ六本木ヒルズ内の六本木アカデミーヒルズ40で開催される。テーマは「Gardens for Ingenuity -断面の触感-」で、研究室等による様々な展示、セッションが予定されている。
メインセッション会場で開催されるプレミアムセッションでは、佐野陽光氏や辻野晃一郎氏、國領二郎総合政策学部長らによる「ガラパゴスを脱せるか? -ネットが創造する新社会-」などの7つのセッションが予定されている。サブセッション会場で開催されるインタラクティブセッションには、村井純環境情報学部長や批評家の濱野智史氏らによる「情報社会の近未来ビジョン」などが予定されている。その他、まだプログラムは発表されていないが、各研究室などによるセッションも多数開催される。
今年独自の企画である「ORFガーデン」では、SFCで行われている研究活動のうち体感することを目指した研究成果物を集めたエリアを設置する。従来の展示場とは違い、突然の来場者参加型の企画が開催されることもあるとのこと。
また、今回はORF公式のtwitterアカウント(sfc_orf)の他、公式ハッシュタグ(#orf2009)、研究グループ毎のハッシュタグが設定されている。ORF開催前は、ハッシュタグを通じてORFの総合的な情報を知ることができる。ORF開催期間中は、各グループの展示に対するコメントを、ハッシュタグを利用して投稿することもできる。
ハッシュタグをつけた投稿は、公式WEBのトップページや、会場の大型スクリーン等の様々なシステムで可視化される。現時点でも、トップページでTwitterでのつぶやきを可視化したビジュアルロゴを閲覧する事ができる。
ブース展示やセッションなど、まだ公開されていないプログラムも多数あり、ORF公式WEBでは今後もORFに関する情報を発表していく予定だ。