蔵書検索システム「KOSMOS」のリニューアルに先立ち、24日(水)、試験運用が開始された。新システムでは「My Library」機能が追加され、借りている資料の確認や、取り寄せ手続きが可能となる。正式運用は4月1日から。


 新システムでは検索性能が向上し、多言語資料の検索が可能となったほか、一部資料では表紙画像や目次情報が表示される。また「My Library」機能を用いると、借りている資料の確認や取り寄せ、また検索結果の保存が可能となる。「My Library」には慶應ID、もしくはメディアセンターで配布されるIDが必要。
 なお、新システムの移行に伴い予定されていた規則変更のうち、予約の入っている資料を遅延した場合の貸出停止措置は実施されないこととなった。