20日(火)、慶應義塾生活協同組合は、個人情報が記録されたUSBメモリと書類の紛失をしたことを明らかにした。紛失した個人情報は 8,000人分以上。学部生の組合員が主で、氏名のほか、一部は住所などの情報も含まれる。


 紛失したのは16日(金)、組合員の個人情報が記録されたUSBメモリと書類が入ったバッグを、帰宅途中の生協本部職員が電車内に置き忘れたことが原因。USBメモリには学部生や院生などの個人情報、書類には生協パート職員の個人情報が記録されていた。氏名、住所、出資金・共済保険掛金払込金額、払込日の情報が紛失したのは、学部生が347人、院生が20名。所属、氏名(カタカナのみ)、出資金・共済保険掛金払込金額、払込日(住所無し)の情報が紛失したのは、学部生が7,597人、院生が11人などとなっている。
 これに対し、慶應義塾生活協同組合は「生協本部対策委員会」により事実確認を行い、紛失したデータに含まれている人々への謝罪、および再発防止に向けた取り組みを行うとしている。