4日(日)、SFCの20周年記念式典が開催された。式典には両学部長ほか、歴代学部長、清家塾長など多数の関係者が勢揃い。シンポジウムやワークショップ、サークルによるステージ企画や展示なども実施され、総勢2,300名が参加した。

記念式典の様子

SFC創立20周年となる2010年度の幕開けとなる4日に記念式典が開催された。記念式典には、両学部長ほか、清家篤塾長、加藤寛初代総合政策学部長、相磯秀夫初代環境情報学部長も登場。塾関係者以外にも松沢成文神奈川県知事、海老根靖典藤沢市長など、地域の関係者も壇上に上がった。θ館で開催された同式典は、Ω館の教室でも中継され、SFCの20年の歴史を称えると共に、未来への展望が語られた。
 記念式典のほかに、SFCのこれまでの歴史を振り返り、これからのSFCについて議論するワークショップも開催。「SFCとwebの歩み20年史」では、各世代の卒業生がSFCでWEBをどう使われてきたかを赤裸々に紹介し、今後の活用法について新入生とOB・OGが壇上で共演する一幕も。
 また、新歓期ということもあり、各サークルによる模擬店やステージ企画が催された。ステージ企画では、W+I&S、4BeatClub、元ロック研究会、アカペラシンガーズサークルK.O.E.によるコラボレーションセッションも披露。
 イベントの最後には卒業生トーク&ミニライブとして、ゴスペラーズの北山陽一さん、一青窈さんが登場。「もらい泣き」などのヒット曲を披露し、会場を盛り上げた。一青窈さんが「村井教授に一言…、インターネットのおかげで、CDが売れなくなりました!」と述べると、会場は爆笑の渦に飲み込まれた。