Sports Management Research Group(以下、SMRG)が3日(土)に地元の小学生とスポーツを通じて交流するスポーツキャンパスを行った。参加した小学生の笑顔が溢れる、素敵な催しとなった。


 SMRGはスポーツを通じて地域社会の発展に貢献することを目的とした研究団体で、SFCの学生によって運営されている。
 3日に開催された「第20回スポーツキャンパスsummer20周年記念スポーツキャンパスバスケット交流」は、体育会バスケット部と合同で行われ、地元六会小学校の児童28名が参加した。開会式の後に大学生と小学生が一緒のチームになって練習やミニゲームを行った。ゲーム後には大学生のパフォーマンスや、大学生と小学生の一対一のゲームなども行われ、会場をにぎわせた。またこの日はSFCで七夕祭も開催されており、閉会式の後には七夕祭巡りも行われた。

スポーツキャンパス

全体的に和やかな雰囲気で進行したこの催しは、参加した小学生たちの笑顔で溢れていた。大学生と小学生が交流を持つ貴重な機会でもあり、保護者からは「ぜひまた企画してほしい」との声が上がった。また参加した小学4年生の男の子は「楽しかった。普段バスケットボールはしないが、試合に勝てたのでうれしかった」と笑顔でインタビューに答えてくれた。
 本企画代表のSMRG中村允也さん(総2)は今回のイベントについて「地域の方を呼んで交流を図る目的で開催した。SFC20周年ということもあり、慶應が実績をあげているバスケを種目として選んだ。自分にとっては初めてのスポーツキャンパスだったので、無事に終わってホッとしている。バスケ未経験の子に楽しんでもらえたのがうれしかった」と感想を話した。