SFCや慶応大学前から出るバスといえば、湘南台行き、辻堂行き、SoKanKan。しかしもうひとつ忘れていませんか? 支線バス、ふじみ号です! 普段、乗ることのないふじみ号の小旅行を楽しんできました!


 バスロータリーの端にたたずむ、青いふじみ号のバス停。今回の小旅行はここから始まります。ふじみ号はかなりコンパクトなバスです。

バス停の乗車風景

乗客は少なくゆったり座ることができました。バスは湘南台とはちょうど真逆の方向へ。

発車直後の車窓から

ビニールハウスや畑を通りすぎると、バスは路地へ。本当に狭い曲がり角や複雑な交差点を進み、御所見総合病院に到着。御所見総合病院から再度出発します。
 ここからもまた狭い道を通っていきます。途中、寺院や地域の集会所を通りすぎます。その中で花を育てているハウスを見かけたのが印象的でした。そしてあっという間にSFCに到着! 旅の時間は20分強でした。

花を育てるハウス

バス運転手の方に話を伺うと、ふじみ号は本当に地域の方々しか利用しないバスとのこと。日頃、御所見地域の方々の通勤通学、病院へ行くお年寄りの方々に利用されており、多くても5、6人ほどしか乗っていないそうです。

慶応大学前

慶応大学から乗り継ぐ場合の運賃は100円、乗り継がない場合は170円で一周できるこのバス。気になる方はぜひ一度遠藤の地域感を感じに乗ってみてはいかがでしょうか。