慶應義塾大学永年寄付講座、交通運輸プロジェクトの「技術交流に関するセッション」について、案内が届いています。鉄道に興味のある学生は、ぜひ奮って参加しよう。


慶應義塾大学SFCの寄付講座は「大学における鉄道への関心・理解を深めること」及び、「大学との交流による当社の技術力向上」を目的に、永年寄付講座として平成4年に開設され、20周年を迎えた。これまでの連携をふまえつつ、上記の目的をさらに深度化していくための契機とするため、以下のとおり「技術交流に関するセッション」を開催する

  1. 目的
    (1) 大学における鉄道への関心・理解を深めること
    (2) 大学との交流による当社の技術力向上
  2. 日時
    平成24年4月27日(金) 14:30-17:30
  3. 場所
    慶應義塾大学SFCキャンパス シータ(θ)館ホール
  4. 技術交流に関するセッション
    (1) テーマ 「ICTの鉄道への適用とデータを活用した新しいサービスの可能性」
    (2) 内容 
    ① 特別講演1 JR東日本 荒井部長 (30分)
    テーマ案: 「JR東日本における研究開発の取組み」
    ② 特別講演2 慶應義塾大学SFC 清木教授 (30分)
    テーマ案: 「ICTを活用した新しいサービスの可能性」
    ③ 共同研究の紹介とディスカッション (85分)
    (これまでの共同研究の紹介)
    JR東日本 フロンティアサービス研究所 中川課長
    ・「ユビキタス生活研究会」
    ・「鉄道車両内における情報提供サービスの研究」
    ・「ODデータ」と経路分析プログラムを活用した旅客流動の分析」
    ・「観光資源の検索システム構築に関する基礎研究」など
    (ディスカッション)
    「ICT活用による新しい鉄道サービス」に関する意見交換
    司会者 慶應義塾大学 古谷准教授
    メンバー 慶應義塾大学 徳田教授(確認中)、清木教授、小川教授
      JR東日本 長谷川技術アドバイザー、石塚所長、中川課長