12月2日、12月9日はキャンパス内で停電及び断水が行われる予定だ。期間中は構内の多くの設備が利用停止になり、トイレも使えなくなるので注意が必要だ。SFC CLIP編集部では停電・断水について学事総務課に話を聞いた。

――停電にあたってどこまで停電するのですか?



 基本的に全ての設備が停止します。特に1日目は構内全域が停電するので、看護医療学部やSFC中高等部も停電します。なので、学事への連絡も出来なくなります。また構内のATMも停止するので注意してください。


――断水の時にトイレはどうすればいいですか?



 トイレの洗浄水や流しは断水しているので、基本的に水は流れません。仮設トイレを設置するといった具体的な対応策を取る予定はないので、もしトイレを利用したい場合は、キャンパス外の施設を利用するしかないと思います。


――この停電・断水は今年だけのものですか?



 SFCでは毎年この時期に停電・断水をしています。変電設備の定期保安点検がこの時期に行われることになっているので、SFCのウェブサイトで毎年この時期になると告知しています。

 毎年連絡しているのですが、停電や断水の事を忘れてキャンパスにやってくる学生が必ず数人はいるのが現状です。上級生は毎年行われていることを分かっているのですが、1年生や外部からきた学生はまだあまり知らないので来てしまうかもしれません。来年度からは、より早めに停電・断水を告知して、学生にもっと認知されるようにしたいと思っています。



 期間中はキャンパス内の多くの設備が停止するので、SFCに用事がある場合はやはり事前に済ませてしまい、当日はなるべくSFCに来ないようにするのが良いだろう。