12月4日(火)11:10-12:40、加藤貴昭環境情報学部准教授担当の「知覚運動スキル論」にて元プロ野球選手の工藤公康氏が特別講演を行う。なお、履修者以外も聴講自由だが人数を制限する場合がある。


 「知覚運動スキル論」は、スポーツをはじめとする身体運動における人間の知覚・運動スキルについて学ぶ授業。人間の持つ「ワザ」や「コツ」といった非言語的、包括的な身体の知について考察をする。本来はκ23で行われているが、4日はθ館で行われる。



 ゲスト講師の工藤公康氏は元プロ野球選手(投手)。1963年愛知県生まれ。1981年に名古屋電気高校(現・愛知工業大学名電高校)からドラフト6位で西武ライオンズに入団。左腕から繰り出される縦に大きく割れるカーブを武器に、プロ通算224勝を積み重ねた。

 FA制度の利用などで、西武→ダイエー(現・ソフトバンク)→巨人→横浜(現・DeNA)→西武と渡り歩き、歴代通算1位の実働年数29年を記録。現在は野球解説者として活動し、熱闘甲子園や報道ステーションスポーツコーナーなどに出演。

 西武時代の1986年には「新人類」で流行語大賞・流行語部門金賞を受賞。また40歳を超えた横浜時代には「ハマのおじさん」の相性で親しまれた。

 ※実働年数=NPB一軍登板一回でもあった年数



 ゲスト講演の概要は以下のとおり。

・日時: 12月4日(火)2限(11:10-12:40)

・教室: θ館

・聴講は自由(人数を制限する場合がある)

・講義中のPCの使用、SNSやTwitterへの投稿は禁止であるので注意。



 一流のプロスポーツ選手がSFCに来訪するのは、めったにないことである。聴講自由なので是非足を運ぼう。ただし前述のとおり、人数が多い場合は制限がかかる可能性があるとのことなので、聴講希望者は早めに向かってほしい。

ポスター