26日(金)に開催された慶應義塾評議委員会において、現塾長の清家篤氏が次期慶應義塾長に選任され、再任が決定した。


 清家塾長は54年生まれ。78年経卒、83年同大学院商学研究科博士課程単位取得退学。92年に商学部教授・大学院商学研究科委員に就任、07年から商学部長・商学研究科委員長を務めたのち、09年、安西祐一郎前塾長の任期満了に伴う塾長選挙において選任された。父は日本を代表する現代建築家の清家清氏。

 任期は2013年5月28日から2017年5月27日の4年間で、清家塾長にとっては通算2期目となる。なお、慶應義塾規約により、塾長の任期は通算2期までと定められている。