21日(火)、政策コーカスの予選が「総合政策学の創造」の時間に行われた。政策コーカスは、1つのテーマについて、立候補したリーダーたちとブレーンが共に議論を行う。この日行われた予選にSAとして関わった高橋理恵さん(環3)にインタビューを行った。


 今回のテーマは「10年後のSFCと周辺地域(藤沢市遠藤)との関わりについて、SFCの学部長という立場で考える」というものだ。今年は例年とは違いリーダーの選抜を予選として行い、4-5人のリーダーが本戦に出場するという形式だ。


コーカスインタビュー1


— 政策コーカス予選が終わりました。ここまでの感想はいかがですか?





 リーダーもブレーンも楽しんでいたのが印象的でした。コーカスへの参加は楽なものではありません。政策を決めるには様々な視点から考える必要があり、入念な議論が必要になります。提出する書類も多く、発表の準備も大変です。それでも、楽しんでいる参加者を見てSAをやって良かったと思いました。


— 今回、コーカスのSAを志望した理由はなんですか?





 私自身が一昨年のコーカスに参加しており、その経験は私の大学生活の土台になっています。素晴らしい経験をくれたコーカスにまた関わりたいと思い、参加しました。


— 今回のテーマ「10年後のSFCと周辺地域(藤沢市遠藤)との関わりについて、SFCの学部長という立場で考える」についてどう思いましたか?





 実際に私たちが大学生活を送っている遠藤地域との関わりという意味で、このテーマは私達の日常にとても近い議題だと思います。多分、SFC生ならばこの遠藤地域について思うところがあるのではないかと思います。ですから、1年生だけでなく、SFC生全員に政策コーカスに注目して欲しいですね。


— 1年生以外がコーカスに参加するにはどうすればよいのでしょうか





 予選には残念ながら参加することができませんが、SNSで自分たちの提案を公開しているグループもありますので、ぜひご覧になってください。

 6月22日に開催される最終発表までの期間、予選で勝ち残ったリーダーたちが政策アピールを行います。どんなアピールをするのかは自由です。生協前演説やビラ配り、ティッシュ配りを行った先輩もいます。彼らがどんな活動を行うのかも注目したいですね。

 最終発表ではリーダー達が自分達の政策をプレゼンします。質疑応答の時間もありますのでぜひご参加下さい。


コーカスインタビュー2


— 最後に何か伝えておきたいことはありますか?





 総合政策学の創造の履修者だけでなく、環境情報学部の1年生や上級生にも政策コーカスに興味を持って欲しいです。予選では、どのチームもとても洗練されたプレゼンを行っていたので、ぜひ皆さんにも最終発表に期待していただきたいと思います。