3月23日(水)、SFC生の卒業記念パーティーである「Take Off Rally2016」が、横浜ロイヤルパークホテルで開催された。総合政策・環境情報両学部長をはじめ多くの教員もかけつけ、学生最後の時間を祝った。

今年で23回目! 大学公認の卒業記念パーティー

Take Off Rallyは、SFC1期生から続く、伝統ある卒業記念パーティーだ。毎年、卒業式の夜に横浜近辺で開催され、SFC生の卒業が盛大に祝われる。今年は、横浜ランドマークタワー内にある横浜ロイヤルパークホテルで開催された。
 
今年のテーマは「学生最後の夜だから、画面を越えて会いに行こう」。多くの卒業生が集い、思い出話や久しぶりの再会で、会場は開演前から盛り上がっていた。

会場はホテルの宴会棟。高級感に溢れている。 会場はホテルの宴会棟。高級感に溢れている。

総環両学部長による挨拶を聞くのも最後の機会

両学部長による挨拶でパーティーは開演。河添健総合政策学部長の「社会で活躍するSFC生が増えてきた中で、君たちにもしっかり活躍してほしい」という強い言葉を、卒業生は真剣なまなざしで聞いた。一方、村井純環境情報学部長の「立派に成長して、いつでもSFCに帰ってきてね」というあたたかい言葉に、会場は笑みに包まれた。

卒業生に向かって語りかける両学部長 卒業生に向かって語りかける両学部長

ビンゴゲームやオーケストラの演奏など数々の企画

思い出話や美味しい料理だけでなく、参加者全員が楽しめる企画も行われた。Take Off Rally実行委員会によるビンゴゲームでは、横浜ロイヤルパークホテルの宿泊券やディナー招待券をはじめとする豪華な景品に、会場は大きく盛り上がった。

また、慶應義塾アインクライネスオーケストラから参加したメンバーが、この日のために練習した曲を披露。心癒やされる演奏に、参加者各々がゆったりとした時間を楽しんでいた。

慶應義塾アインクライネスオーケストラ 素敵な演奏を披露した 慶應義塾アインクライネスオーケストラ 素敵な演奏を披露した

当日飛び入り企画も!! 発案者はなんと…


パーティーも終盤に差しかかる頃、ステージに動きが。ギターとベースが用意され、突然のバンド演奏がスタート! 元ロック研究会による企画かと思いきや、なんと村井学部長が壇上に。この演奏は元々企画されていたものではなく、村井学部長が本パーティー開催中に思いつき、急遽楽器を買ってきたという。

「演奏したくなって、今さっき楽器を買ってきた」という村井学部長の言葉に、会場は驚きと笑いに包まれた。村井学部長が率いるバンドは、”Go Johnny Go”の生演奏を披露。「こんな思いつきを実践してしまうのも、SFCらしい一面だと思う」という卒業生の一言が印象的だった。

突然の登場と演奏に、会場は大盛り上がり 突然の登場と演奏に、会場は大盛り上がり

感動のエンディング


最後に、河添学部長と村井学部長に加え、駆けつけた鈴木寛総合政策学部教授から閉幕の挨拶が行われた。環境情報学部助教授の後、参議院議員を経てSFCに戻ってきた鈴木教授からの「みんなも帰っておいで」という言葉に会場は沸いた。教員による挨拶を聞く最後の機会を、卒業生は噛みしめている様子だった。

教員からの最後の言葉をしっかり受け止める卒業生 教員からの最後の言葉をしっかり受け止める卒業生

友人と語り合ったり、先生に感謝を伝えたり、楽しく騒いだり…。SFC生として集まる最後の夜を、全員が楽しんでいた印象だった。卒業生の皆さんが、ここから大きく羽ばたき活躍されることを祈っています!!

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