22日(土)-25日(火)に六大学野球第3週、対立教大学戦が明治神宮野球場にて開催された。義塾は2勝1敗1分で勝ち越し、勝ち点を2にした。

1日目 先週の勢いはなりを潜め… 最終回のチャンスも生かせず引き分けに

1 2 3 4 5 6 7 8 9
立大 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2
義塾 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2

22日(土)、第1戦。先週の勢いのまま立大戦も押し切りたい義塾だったが、1回表に安打と犠打で一死三塁の状況を作られると、そのまま先制を許してしまう。さらに3回表先頭に3ベースヒットを浴びると、併殺打の間に1点を追加される苦しい状況に。4回裏にチャンスを作るも無得点と苦しい展開が続く。しかし、5回表の一死満塁の窮地を二者連続三振で切り抜け、続く裏で初ヒット、犠打と進塁し、2本の適時打で2点を返す。その後、9回裏に一死満塁の好機を作るも得点できず、R2-2Kと引き分けに終わった。

2日目 一時は逆転するも… 崖っぷちに追い込まれる義塾

1 2 3 4 5 6 7 8 9
義塾 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2
立大 0 1 0 0 0 2 0 1 x 4

23日(日)、第2戦。前日の停滞した空気を変えたいところだったが、2回裏に二死から満塁のピンチを招くと、タイムリーで1点を先制されてしまう。5回表に代打の小原和樹選手(環2)と柳町達選手(商2)のタイムリーで勝ち越しに成功するも、6回裏に先頭に出塁を許すと、2ランホームランを打たれて逆転されてしまう。相手の好投にチャンスを作ることができず、8回裏にも二死満塁から1点を追加されて、K2-4Rで敗戦した。

3日目 投打が噛み合い快勝! 勝ち点獲得へ望みをつなぐ

1 2 3 4 5 6 7 8 9
立大 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
義塾 0 0 0 5 0 0 1 0 x 6

24日(月)、第3戦。後がない義塾だが、4回裏、先頭打者が出塁すると、続く郡司裕也選手(環2)、清水翔太選手(総4)の連続タイムリーで2点を先制する。さらにチャンスは続き、無死一三塁の好機から3点を追加。この回で一気に5得点とリードを広げる。7回裏にソロホームランでさらにリードを広げ、9回裏に1点を返されてしまうも、後続を抑えて、R1-6Kで勝利した。

4日目 打線爆発! 圧勝でシリーズ勝ち越し

1 2 3 4 5 6 7 8 9
義塾 0 0 0 10 0 0 0 0 0 10
立大 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2

25日(火)、第4戦。お互いに後がない状況、序盤は両者ともに慎重な立ち上がりを見せたものの、4回表に試合が動く。まずは無死一三塁からのタイムリーで先制すると、猛攻は止まらず岩見雅紀選手(総4)の満塁本塁打などで、この回10得点と大量得点を生み出した。7回裏に2点を失ったものの、K10-2Rで大勝を収めて、勝ち点を獲得した。

次戦は対法政戦! 義塾の3連勝に期待大!

4戦目までもつれたものの、見事に競り勝ち勝ち点を手にした義塾野球部。続く試合は5月6日(土)、7日(日)に行われる対法政大学戦も同じく明治神宮球場で開催される。早慶戦だけでなく、他の六大学野球戦の応援にも出向いてみてはいかがだろうか。

関連記事

関連ページ