8月19日(土)-8月30日(水)に台湾にて開催された第29回ユニバーシアード競技大会。体育会庭球部主将の上杉海斗選手(環4)が、テニス男子ダブルスの部では銅メダルを、テニス混合ダブルスの部では金メダルを獲得した。

男子ダブルスと混合ダブルスでそれぞれメダル獲得

今井慎太郎選手(東通産業)と組んだ男子ダブルスでは、大会7日目の準決勝にて、ジャック・フィンデル・ホーキンス選手とルーク・ジョンソン選手のペア(イギリス)に0-2(0-6、3-6)で破れ、銅メダル獲得となった。

林恵里奈選手(福井県体育協会)と組んだ混合ダブルスでは、シモナ・パラヨバ選手とイバン・コセッチ選手のペア(スロバキア)を2-0(7-5、6-4)のストレートで下し、金メダルを獲得した。

大阪の名門、清風から義塾へ進学

数々の全国大会で輝かしい戦績を残す大阪の名門校、清風高校から環境情報学部へ進学した上杉選手。2015年のユニバーシアード大会では当時早稲田大4年だった今井慎太郎選手と組んだ男子ダブルスで銅メダルを獲得している。義塾の頼れるエースとして今後も活躍を見届けたい。

日本の金メダル獲得数更新に貢献

第29回ユニバーシアード夏季大会は8月30日(水)、全競技が終了した。日本はこれまでの最多数を大きく上回る37個の金メダルを獲得し、夏季大会では初めてメダル獲得ランキング1位となった。銀メダル27個と銅メダル37個も合わせると計101個のメダルを獲得し、メダル総数でも日本はトップに輝いた。

金メダルと銅メダルを獲得した上杉選手の活躍は、今回の日本選手団の好成績に大いに貢献したといえるだろう。

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