14日(水)、ERNS(Evolving Research Network System)とCNSの統合が発表された。統合の詳細についてお知らせする。

ERNSとCNSが統合

ERNS(Evolving Research Network System)は、政策・メディア研究科の学生(ERNSアドバイザー)により運用されてきた政策・メディア研究科の研究教育用ネットワークシステムだ。

政策・メディア研究科によると、τ館2階のフリーエリア化や、院生協議会の終息、運用できる人材の不足などにより、CNSとERNSを統合することとなった。統合は2018年度から段階的に移行を開始し、2019年度初頭に完了する見込みという。

統合の詳細

CNSと統合されるシステム

次のシステムは、CNSと統合される。

  • ERNS共用端末 (Windows PC・Mac[τ館2F・3F])
  • ERNS無線LAN
  • ERNSプリンタ(τ館2F・3F) 廃止→CNSプリンタに置き換え
  • ERNSストレージ CNSの政策・メディア研究科学生用へ移行

廃止し、CNSヘ集約されるシステム

次のシステムは、CNSで同様のサービスが行われているため、CNSヘ集約(廃止)される。

  • ERNSオンラインストレージ
  • ERNS計算サーバ
  • ERNSVPSサービス
  • ERNSアカウント

統合せず維持されるシステム

次のシステムは、政策・メディア研究科向けとして維持される。

  • ERNS大判プリンタ、スキャナ
  • τ館3階(ロフト)研究用ネットワーク (ネットワーク機器はCNSと統合)
  • @mag.keio.ac.jpドメインのメールアドレス、一部のメーリングリスト

ERNSの各サービスを利用している大学院生(修士・博士)は注意して欲しい。