2023年度春学期の休学願は受付開始が延期されていたが、3月1日より受付が開始された。また、2023年度の学部学則(第152条)改正により、休学期間に上限が設けられた。

休学をするには

休学とは

病気療養やその他やむを得ない理由により欠席が長期にわたる場合には休学することができる。なお休学に伴い、以下の点には注意が必要である。

  • 休学した学期は進級や卒業に必要な在学期間には算入されない。
  • 休学中は授業を履修できない。学期途中から休学する場合、当該学期の履修科目は全て無効となる。
  • 学期(春学期、秋学期)ごとに休学申請が必要である。
  • 留学を理由とする休学であっても単位認定の制度はない。

休学手続きについて

休学(復学を含む)の手続きは休学理由により提出書類が異なり、事前に対象教員との面談・承認を必要とする場合がある。春学期の休学期間は4月1日~9月21日、休学願提出期限は5月最終授業日である。履修申告せずに休学する場合は、できるだけ各学期Web履修申告最終日までに提出することが推奨されている。

また、休学に必要な書式が2023年度より一部変更となっているため、書類作成の際は、必ず最新の書式を塾生サイトからダウンロードする必要がある。そのほか、休学に必要な書式及び手続きも塾生サイトを確認してほしい。

新たに休学期間の制限が設けられる

2022年度秋学期までの休学はノーカウント

今回の休学上限は2023年度以降に在学するすべての学部生に適用され、休学期間が4年を超過しても就学しない場合、退学処分となる。

なお、2022年度以前の入学者である現SFC生については、来学期となる2023年度春学期以降の休学が休学期間の通算に含まれるため、これまでの休学期間は上限の通算4年には含まれないことがわかった。

また、休学事由が兵役義務による場合はその期間は休学期間の通算に含まれないほか、編入者や再入学者の休学上限については上記とは異なるため該当者はSFC学事担当へ問い合わせ、確認してほしい。

塾生代表がコメント「残念な思いも」

塾生代表である山田健太さん(総3)は「慶應義塾の良さにも繋がっていた部分が少なからずあったこの無制限が、撤廃されるのは反対をしていた身としては残念な思いも」と自身のTwitter上で述べていた。

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