ハーバード・MITが授業をオンライン化するというニュースが目に入り、アメリカと同程度かそれ以上に感染が拡大している日本の大学が、どこもオンライン化しないことに違和感を感じ、この署名キャンペーンをはじめました。

おかげさまで、賛同し署名いただいた方が、開始わずか1日で 100名に達しました。
僕もこの反響に非常に驚いております。また、SFCの卒業生で、某IT企業でオンラインでのスクール事業の担当者をされている方からご連絡がありました。もしうまくいけば、その企業と提携する形で授業のオンライン化を進めることができるかもしれません。

SFCはいつも、リスクを取って行動してきた学部です。
SFCから、全国の大学の授業のオンライン化を始めていきましょう!
↓こちらから、ご署名お願いいたします!!
http://bit.ly/2TM1vVA

以下 change.org から転載

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がアメリカ各地に広がっている状況を鑑みて、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)などの大学が「全ての授業をオンラインに移行し、当面はキャンパス内に大勢の学生が集まらないようにする」方針を決定しました。

日本でもアメリカと同じくらい感染者数・死亡者数の割合が多く、今後も増えていく一方です。
そこで、さらなる感染拡大防止のため、全国の大学に先駆けて、すべての授業をオンライン化してください。
具体的には、Google Hangoutなどリモートで通話・画面共有ができるツールを利用した授業・出席ではなく毎回の授業の課題で評価する制度など、
SFCの一部の授業では行っているであろう形式をすべての授業に適用していだきたいです。
SFCはいつの時代も先陣を切って、AO入試・学生による授業評価制度など、最先端のことをやってきました。
今回もSFCがリスクを取って、全授業オンライン化の実験を行いましょう。
もし成功すれば、大学の授業のオンライン化に日本で初めて成功した学部ということになります。
今のSFCが、今も変化を恐れず、時代の最先端に挑戦し続ける学部ということを、僕は信じています。

提案詳細

  • 期間は、2020年度春学期の4月1日から7月31日までを想定
  • 座学形式の授業は、GoogleハングアウトMeetプレミアム機能を利用して行う。
    • なお、GoogleハングアウトMeetプレミアム機能は、7/1まで無料利用可能
  • https://techable.jp/archives/118610
    • GoogleハングアウトMeetプレミアム機能を使うことで、最大250人までのメンバーが参加でき、授業の様子を録画してGoogleドライブに保存することも可能
  • 出席カード/提出物/課題などは、Google Formにて、提出
  • テストは、Google Formにて提出期限を設けて行う。「ある日の何時から何時までがテスト期間なので、その時間しか問題が公開されない」というようなイメージ。
    • 電子機器にアクセスできない状態で行う必要のある試験は、なるべく行わないようにする。

各授業の担当教授のTODO

  • 授業の予定を、Google カレンダーで管理するようにして、履修登録後授業に登録している生徒をそのカレンダーの予定に招待する。
    • 生徒は、追加された予定にて発行されるGoogleハングアウトのリンクから、授業に参加できる。
  • 各テストの出席票をGoogle Formにて作成し、出席状況を紙ではなくオンラインで管理できるようにする。