11日(月)から山岸学生プロジェクト支援制度の応募受付が始まった。本制度の概要および対象・応募方法について説明する。

山岸プロジェクト支援制度とは

この制度は、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ代表取締役社長/グリー株式会社取締役である山岸広太郎氏からの寄付金によるもので、総合政策学部・環境情報学部・看護医療学部の学部生の研究プロジェクトを助成する制度である。単一テーマに関するプロジェクト(個人またはグループ)には上限30万円、学際的テーマに関するプロジェクト(グループのみ)には上限50万円が支援される。

対象者について

対象となるのは、2020年度秋学期に「研究会A」「研究会B」「卒業プロジェクト2」(総合政策学部・環境情報学部設置)のいずれか、または、「プロジェクトII」(看護医療学部設置)を履修予定の学部3・4年生。進級・卒業時期に合わせ、春学期と秋学期、それぞれ募集している。

※9月進級・卒業予定の方を対象とした募集は、2020年度秋学期に行う予定。

応募方法について

応募は学事Webシステム上の教育支援システムから応募書類を提出して行う。提出した書類は山岸学生プロジェクト支援制度運営委員会によって審査され、結果は教育支援システム上で応募者宛てに7月下旬までに通知されるとのこと。募集期間は5月11日(月)10:00から6月5日(金)13:00厳守となっている。

なお、本制度を利用する学生はプロジェクト成果物および経理報告書の提出とともに2021年2月上旬(予定)に開催される合同成果発表会での発表が義務付けられる。その他詳しい説明は下記関連ページ下から応募要領を確認しよう。

本制度はSFCらしい、世の中にインパクトをもたらす研究活動を重点的に支援している。興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか?

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