「オンライン授業レポート」ページが公開 ”Good Practices”授業も紹介
9月30日、SFC公式サイト上にて、「SFC2020春学期 オンライン授業レポート」ページが公開された。
SFCの2020年度春学期オンライン授業レポートを公開しました。https://t.co/yFS5XKtdT0
— 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (@KeioSFC) September 30, 2020
それぞれの授業で様々なツールや手法を用いて困難を解消し、特性を生かしたユニークな授業が行われました。学生、教員へのアンケート調査の分析、SFCらしい、特色あるオンライン授業の一部を紹介しています。 pic.twitter.com/CaLpmoqL4f
ページには、オンラインでの春学期を終えての脇田玲環境情報学部長、加藤文俊政策・メディア研究科委員長のコメント、オンライン授業開始までの流れ、オンライン授業についてのアンケートの結果などが掲載されている。
オンラインの利点が生かされた授業を紹介
また、「オンライン授業 Good Practices」としてオンラインの利点がよく生かされた授業が紹介された。紹介されたのは環境情報学部生の必修科目である「環境情報学」をはじめ以下の科目。それぞれ「チャットで議論が盛り上がった」など学生からの意見と教員からのコメントが紹介されている。
- 環境情報学 脇田玲教授
- 地球システム/社会安全政策(防災) 大木聖子准教授
- SFCスピリッツの創造 田中浩也教授
- 質的調査法/ネットワーク社会論 宮垣元教授
- 憲法(統治) 新保史生教授
- 公共哲学 鈴木寛教授
- インターネット 中村修教授
- 情報と倫理 武田圭史教授
- 体育1
- 言語
新型コロナウイルス感染症の感染拡大や政府の緊急事態宣言発令などを受け、日程等が目まぐるしく変更された20年度春学期。授業はすべて完全オンラインで実施されたほか、七夕祭などのイベントもオンライン化され、異例づくしの学期になった。数年後にこのページを見たとき、この混乱が過去の思い出として懐かしく感じられるようになっていることを望みたい。