20日(月)、18時からサウスウィングにて、「福本修二君退職記念PARTY」が行われた。
 今回の送別会は、今年で定年退職を迎える福本修二・総合政策学部教授を記念して、学生が主体となって企画したもの。両学部長をはじめ、安村・環境情報学部教授、岡部光明・総合政策学部教授ら多数の教職員が参加した。


 福本教授は、SFC CLIPの取材に対して、「SFCの学生は、もっと慶應義塾全体とのつながりを強くするべきだ。慶應はもっと大きなものを包含している。それをどうつかみ、努力するかは自分次第だ。それを自分の糧として将来設計を立てて欲しい。」と述べた。
 会終盤、参加者全員による「若き血」合唱が始まると、会は大いに盛り上がりを見せた。
【福本修二(ふくもと・しゅうじ)氏】
 1938年生まれ。1961年、東京教育大学体育学部体育学科卒業。慶應義塾高等学校長を兼任。専門は、体育方法学 (技術分析、ゲーム分析、体力・精神・技術トレーニング、ルール・審判、技術戦術)。SFCでは体育Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、研究プロジェクトを担当していた。剣道範士八段を持ち、(財)全日本剣道連盟常任理事、日本オリンピック協会 (J. O. C) 強化コーチ、国際剣道連盟(I.K.F)常任理事を務める。著書に『剣道指導の手引き (改定版)』など。