23日(木)の3限、θ館にて行われるデザイン言語総合講座で、プロダクトデザイナーの山中俊治氏が講演を行う。


 山中氏は、日産自動車デザインセンター勤務を経て、プロダクトデザインを手掛けるリーディング・エッジ・デザインを設立した。JR東日本のSuica自動改札システムや、同社の在来線高速化試験車両TRY-Z、両手親指キーボードのtagtype、Mac OS用デスクトップテーマのDrawing Boardなど、非常に幅広いデザインを手がけている。
 講演は「ロボット、技術における身体性」をテーマに行われる予定。
《山中俊治(やまなか・しゅんじ)氏 プロフィール》
 1957年愛媛県生まれ。リーディン・エッジ・デザイン代表。82年に東京大学工学部を卒業後、日産自動車デザインセンターに勤務。87年にフリーデザイナーとして独立。91年から94年までは東大工学部で客員助教授を勤め、94年にリーディング・エッジ・デザインを設立した。