2007年度の講義概要・同一科目一覧が学事WEB上で公開された。科目名だけでなく、科目の分類が変更される授業も多い。


 カリキュラム改定に伴い、科目名や科目の分類名が大きく変更された。新たな科目の分類では、先端導入科目が今までの専門科目、先端開発科目がクラスター科目に相当するが、今まで汎用科目に分類されていた講義が、来年度からは先端導入科目・先端開発科目に分類されたり、逆に、従来の専門・クラスター科目が創造系科目に分類される場合もある。
 例えば、従来の情報技術科目では汎用科目だった「プログラミング入門」に相当する「論理思考とプログラミング」と、これまで専門科目だった「システムプログラミング」・「ネットワークプログラミング」は同じ創造技法科目として扱われ、卒業要件での扱いに差が無くなる。
 ただし、卒業に必要な単位は、履修した時点での科目分類で計算されるので、2007年度から先端系科目になる授業でも、履修時に汎用科目だった場合は先端系科目として扱われないので注意が必要だ。