義塾野球部は28日(土)-29日(日)、春の東京六大学リーグの優勝をかけて、最終カードの慶應-早稲田戦(慶早戦)に臨む。優勝の行方は既に慶応・立教の両校に絞られている。なお、早稲田は既に優勝の可能性が消滅、5位が確定している。

優勝の行方は慶・立の両校に

現在東京六大学野球リーグにて、義塾野球部が8勝2敗の勝率.800、勝ち点4で首位を走り、更に最終カードの慶早戦を残している。
 2位の立教大学にも優勝の可能性が残る。立教は先週末の最終カード立教-東大戦(立東戦)で2連勝。勝ち点を4にのばして全日程を終了した。最終成績は9勝4敗で勝率.692、勝ち点4。

勝利敗北勝ち点勝率
慶應8 24.800
立教944.692

義塾が最終カードの慶早戦で勝ち越せば勝ち点が5となり、優勝が決定する。この場合、他の5大学すべてから勝ち点を上げた完全優勝となる。
 仮に義塾が慶早戦で勝ち点を落とした場合、1勝2敗ならば慶・立両校が9勝4敗勝率.692勝ち点4で並び、1回戦制の優勝決定戦となる。2連敗ならば勝ち点4で義塾と立教が並ぶものの、義塾が8勝4敗勝率.667となるため、勝率で立教の優勝となる。
 リーグ戦第1週の慶應-立教戦(慶立戦)では義塾が勝ち点を上げたものの、いずれの試合も僅差であった。その上立教は今週試合がないため、優勝決定戦になったとしても疲労が少ない。優勝決定戦に持ち込ませないためにも、週末は是非とも神宮球場に足を運び、早稲田から勝ち点を挙げられるように義塾野球部へ声援を送ろう。

最終週を前にした優勝条件

以上をまとめると優勝の行方は以下の通りとなる。
 ・義塾の2連勝、2勝1敗→義塾の優勝
 ・義塾の1勝2敗→立教との一回戦制の優勝決定戦
 ・義塾の2連敗→立教の優勝
 なお、3位法政大学、4位明治大学、5位早稲田大学、6位東京大学は既に順位が確定している。

試合が月曜日以降まで続いた場合の授業の取り扱い

土曜日、日曜日いずれかの試合が雨天中止となった場合、また、2回戦までで勝ち点の行方が決まらなかった場合、試合は月曜日以降も試合が組まれる。
 月曜日以降に試合が組まれた場合、SFCは以下の通り対応する。
・月曜日の対応

第1時限慶早戦実施の如何に関わらず休講
第2時限8:30までに慶早戦中止が決定されない場合、休講
第3時限10:30までに慶早戦中止が決定されない場合、休講

※第1・2時限連続の授業は、試合が組まれた時点で第2時限も休講
・火曜日の対応
 以下のいずれかの場合に限り、上記表と同じ対応(月曜日と同じ対応)を取る。
 ・当該試合に六大学リーグでの優勝がかかっている場合。
 ・当該試合に六大学リーグ優勝決定戦への進出がかかっている場合。