28日(金)、キャンパス内の研究室に、仮装した人々がアメやチョコレートなどを投げ込むという珍事が発生。SFC生のtwitterを賑わせた。SFC CLIPではこのイベントに突撃取材を行った。


 この珍事は、フリードマン研究会の有志を中心に開催されたハロウィンイベントの一環。参加者はキャンパス内の各研究室を回りながら「Trick or Treat!!」と叫び、手にしたお菓子を次々に室内に投げ込んでいった。

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襲撃の標的となったのは、κ、ι、τ、λの各研究室。お菓子を投げつけられた教授は一様に驚いた顔を見せたが、中には事前にtwitterから情報を得ていたという方もいた。
 その後一団はフリードマン環境情報学部教授の研究室に移動して、パーティを行った。参加者はお菓子やサンドイッチを食べながら、留学生や他の参加者との交流を楽しんでいる様子だった。
 今回のイベントは、フリードマン研究会の「オニギリプロジェクト」というプロジェクトの参加者が企画したものとのこと。代表者は、「最近では義塾でも国際化が叫ばれているが、まだまだ海外の文化を体感できるような機会は少ない。本場のハロウィンの雰囲気を多くの人に感じてもらい、また留学生と日本人学生の交流の場を作るために今回のイベントを企画した」と語った。
 また参加者の中には、修士課程の留学生など多くの外国人の姿も見られた。そのためか、日本語よりもむしろ英語が多く使われていたこともとても新鮮に感じられた。今学期からGIGAプロジェクトが開始されるなど、SFCは国際化に向けて大きく舵を切った。今後は学生の間でも、このような国際交流が増えていくことを期待したい。