義塾庭球部の加藤大地選手(環4)・近藤大基選手(環2)のペア(以下、加藤・近藤組)が7日(月)-13日(日)、関東学生テニストーナメント大会の男子ダブルスにて見事優勝を果たした。


 関東学生テニストーナメント大会は、テニスの学生日本一を決める全日本学生テニス選手権大会の予選会にもあたる。4月21日(土)、4月22日(日)、4月28日(土)-5月3日(木)が予選で、勝ち抜いた選手が本戦に出場。本戦は7日-13日、有明テニスの森公園で行われた。
 加藤・近藤組はシードに入り、2回戦から登場。2回戦、3回戦いずれもセットカウント2-0で準々決勝へ進出した。
 準々決勝は早稲田大学(以下、早稲田)の只木・西組、準決勝ではこちらも早稲田の大城・今井組をそれぞれセットカウント2-0で下し、決勝進出。
 決勝ではまたも早稲田の廣田・古田組と激突。関東王座をかけての「慶早戦」が実現した。第1セットをゲームカウント6-4で制すと、勢いそのままに6-1で第2セットも連取。セットカウント2-0で優勝を決めた。2回戦から決勝までの5試合で1セットも落とさない完勝であった。
 SFCにもサークルが4つもあり、キャンパス内の競技人口が多いテニスだが、庭球部の認知度は野球部などに比べて高くない。しかし、SFCには彼らを始め、全国トップクラスのテニスプレーヤーがいる。彼らの活躍に注目して欲しい。