9月19日から10月4日にかけて、第17回アジア競技大会が韓国の仁川で開催された。義塾からは競走部の山縣亮太選手(総4)とバレーボール部の柳田将洋選手(環4)の2名のSFC生が日本代表として出場し、それぞれ準優勝を果たした。

競走部山縣・バレー部柳田がそろって銀メダル

義塾競走部の山縣選手は、男子4×100メートルリレーに日本代表の第1走者として出場した。結果は準優勝で銀メダルを獲得。また、男子100メートルでは6位の成績を残した。
 義塾バレーボール部の柳田選手は、日本代表のウィングスパイカーとして出場。決勝において日本はイランに1-3で敗れ、大会2連覇とはならなかったが、準優勝を果たし銀メダルを手にした。

部名 氏名 出場種目 結果
競走部 山縣亮太選手
(総4)
男子100メートル 6位
男子4×100メートルリレー 準優勝
バレーボール部 柳田将洋選手
(環4)
男子バレーボール 準優勝
第17回アジア競技大会における山縣選手・柳田選手の記録

山縣選手・柳田選手ともに、これまで様々な大会で優れた成績を残している。これからも、あらゆる舞台でめざましい活躍を見せてくれるに違いない。

アジアパラにもSFC生の高桑選手が出場

また、引き続き18日(土)から24日(金)にかけて、2014アジアパラ競技大会が韓国・仁川で開催される。本大会には、競走部から高桑早生選手(総4)が陸上競技に出場し、日本選手団の旗手も務める。高桑選手は、一昨年のロンドンパラリンピックに出場し、100m及び200mで7位に入賞している。本人のブログによると、7月末に行われた大会の100mにて13"69で日本記録を破り、「日本一速い義足女子」になったという。その後も安定して13秒台をキープしているとのことで、今大会での活躍に期待が高まる。