11月30日(日)、teamLab・キャリフル(リクルート社)が共催する学生プログラミングマラソン「CODE RUNNER 2014」本選が富士ソフト・アキバプラザ(東京都千代田区)行われ、二階堂建人さん(環2)が優勝を果たした。

トップを駆け抜けろ! マラソン形式の競技プログラミングコンテスト

今年が初の開催となる「CODE RUNNER」は、参加者全員が同時に対戦する“マラソン”形式のプログラミングコンテストだ。いわゆる「競技プログラミング」と呼ばれるジャンルに入る。teamLabが開発したゲームプログラムを用いて、3時間でいかに効率的なプログラムを書くことができるかが勝負を握る。
 本選では、ウェブ予選を勝ち抜いた全国の学生92名がリアルに一堂に会し、その腕を競った。SFC卒業生である高橋直大氏(環12卒・AtCoder株式会社代表取締役)が実況・解説を務めた。
 

ライバルを圧倒し、大差で優勝 「他の大会でも良い成績を残したい」

今回の本選では、「モンスター召喚ゲーム」を用いて、「10秒ごとに与えられる様々な種類のアイテムを、他の参加者と交換しつつ、いかに効率よく得点の高いモンスターを召喚できるか」という点が競われた。
 優勝した二階堂さんは、序盤はモンスターのデータを分析し、中盤からは得点の高い特定のモンスターを集中して召喚するプログラムを実装することによって、247,854,750点を獲得。2位の189,556,010点に大差を付けての優勝となった。
 二階堂さんは、SFC CLIP編集部のインタビューに対し、「楽しかったです。今後は他の大会でも良い成績を残せるよう頑張りたいです」と意欲的な姿勢を見せた。